
関西学院大学大学院のキャンパスはどこ?アクセスと立地を確認しよう
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大学院を選ぶときは、研究内容や指導教員、入試科目だけでなく、実際に通うキャンパスの場所も確認しておきたいポイントです。特に社会人として仕事を続けながら通う場合や、遠方から進学する場合には、通学時間が毎日の生活や研究時間に大きく影響します。
関西学院大学大学院は、研究科によって通うキャンパスが異なります。西宮上ケ原キャンパスを中心に、西宮聖和キャンパス、神戸三田キャンパス、西宮北口キャンパス、大阪梅田キャンパスなどが利用されています。この記事では、それぞれの立地と主なアクセス方法を確認していきます。
西宮上ケ原キャンパスには多くの研究科が集まる

西宮上ケ原キャンパスは兵庫県西宮市上ケ原一番町にあり、神学研究科、文学研究科、社会学研究科、法学研究科、経済学研究科、商学研究科、人間福祉研究科、国際学研究科、言語コミュニケーション文化研究科など、多くの研究科が置かれています。文系分野を中心に大学院進学を考えている方にとって、最も関わる機会の多いキャンパスです。
アクセスは、阪急今津線の甲東園駅または仁川駅から徒歩約12分です。甲東園駅からはバスを利用し、約5分で「関西学院前」に到着する方法もあります。また、JR神戸線の西宮駅から阪急バスを利用する場合は約18分、西宮北口駅からタクシーを利用する場合は約10分が目安です。
キャンパスの建物は、英語教師・宣教師として来日したW.M.ヴォーリズが設計を手がけ、赤い瓦屋根とクリーム色の外壁を特徴とするスパニッシュ・ミッション・スタイルで統一されています。複数の研究科が集まっているため、自分の研究科以外の学生や教員と接する機会を持ちやすい点も特徴です。
教育学研究科は西宮聖和キャンパスにある
教育学研究科は、西宮上ケ原キャンパスではなく西宮聖和キャンパスに置かれています。最寄り駅は阪急今津線の門戸厄神駅で、駅から徒歩約13分です。キャンパスには教育学部・教育学研究科のほか、関西学院短期大学や関西学院幼稚園もあります。
教育や保育に関係する環境が集まっているため、教育学研究科で学ぶ方にとっては、研究テーマと日常の学習環境が結びつきやすいキャンパスです。また、西宮上ケ原キャンパスとは同じ阪急今津線沿線に位置しているため、両キャンパスの位置関係も事前に確認しておくとよいでしょう。
大学院を調べる際は、「関西学院大学だから西宮上ケ原キャンパスだろう」と思い込まず、志望研究科の所在地まで確認することが大切です。研究室訪問や説明会に参加する際も、開催場所を必ず確認しておきましょう。
総合政策研究科と理工学研究科は神戸三田キャンパス
総合政策研究科と理工学研究科は、兵庫県三田市にある神戸三田キャンパスに置かれています。2025年4月に設置された総合政策研究科の国連システム政策専攻や、理工学研究科の建築学専攻も、この神戸三田キャンパスで学びます。
アクセスは、JR宝塚線の新三田駅からバスで約15分、または神戸電鉄公園都市線の南ウッディタウン駅からバスで約10分で、いずれも「関西学院前」で下車します。駅から徒歩だけで通うキャンパスではないため、電車の所要時間に加えて、バスへの乗り換え時間も考えておく必要があります。
神戸三田キャンパスには、理系学生を中心に企業との交流やビジネスについて学べるBiZCAFEも設けられています。研究環境だけでなく、こうした施設を活用できることもキャンパスの特徴です。遠方から通う予定の方は、受験前に一度実際のルートを確認しておくと、入学後の生活をイメージしやすくなります。
司法研究科は駅直結の西宮北口キャンパス

専門職大学院である司法研究科は、西宮北口キャンパスに置かれています。阪急西宮北口駅に直結する阪急西宮ガーデンズのゲート館7階から9階に位置しており、駅からの移動がしやすい都心型のキャンパスです。
駅に直結しているため、天候の影響を受けにくく、電車を利用して通学する方にとって便利な立地です。法律の学習では授業以外にも自習時間の確保が重要になるため、通学時間を短縮できる立地は、日々の学習計画を考えるうえでも確認しておきたいポイントです。
経営戦略研究科では大阪梅田キャンパスも利用する
経営戦略研究科は所属上、西宮上ケ原キャンパスに位置づけられていますが、授業の多くは大阪梅田キャンパスで開講されています。大阪梅田キャンパスは、阪急大阪梅田駅から徒歩すぐのアプローズタワー14階と10階にあります。
特に企業経営戦略コースは、夜間や週末を中心に授業が行われるため、働きながら大学院へ通う社会人にとって利用しやすい立地です。大阪市内やその周辺で勤務している方であれば、仕事を終えてから授業へ向かう生活もイメージしやすいでしょう。
社会人大学院を検討する場合は、単純な自宅からの距離だけではなく、「職場からキャンパスまで何分かかるのか」「授業終了後に無理なく帰宅できるか」といった視点でも確認しておくことが重要です。
出願前に実際の通学ルートを確認しておこう

関西学院大学大学院は、研究科によって通学する場所が大きく異なります。西宮上ケ原、西宮聖和、神戸三田、西宮北口、大阪梅田では、最寄り駅や通学方法、周辺環境もそれぞれ違います。2年間あるいはそれ以上通うことを考えると、キャンパスの立地は大学院選びの現実的な判断材料になります。
志望研究科が決まったら、まず公式サイトでキャンパス所在地を確認し、自宅や職場からの経路を検索してみましょう。可能であれば説明会や研究室訪問の際に実際に足を運び、電車やバスの乗り換え、駅から研究室までの時間まで確認しておくことをおすすめします。研究時間を十分に確保するためにも、入試準備の段階から入学後の生活まで具体的に考えておくことが大切です。
本記事の内容は執筆時点の情報をもとにしています。キャンパスの所在地、研究科の設置場所、交通機関、所要時間、授業実施場所などは変更される場合があります。また、入試日程、出願期間、試験内容、必要書類についても変更される可能性があるため、必ず関西学院大学大学院の公式サイトおよび対象年度の最新の募集要項をご確認ください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



