院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する
大学院入試対策ガイドをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは
「研究室訪問前にやるべき準備」です。
研究室訪問を控えている方の多くが、
・何を準備すればいいのか分からない
・とりあえず行けば何とかなるのでは?
・どこまでやれば十分なのか知りたい
と感じています。
結論から言うと、研究室訪問は
「準備の質で9割決まる」と言っても過言ではありません。
準備をせずに行くと、
その場の会話が浅くなり、印象を下げてしまう可能性があります。
逆に、最低限の準備を押さえておくだけで、
評価される側に回ることができます。
この記事では、「これをやらないと失敗する」というレベルの必須準備を整理します。
なぜ準備が重要なのか
研究室訪問は、ただの見学ではありません。
教授にとっては、
・この人は研究できそうか
・うちの研究室に合いそうか
・受け入れて問題ないか
を見極める場でもあります。
そして、その判断材料の多くは、
「どれだけ考えて来ているか」です。
準備不足の状態は、それだけで
「本気度が低い」「思考が浅い」と見られてしまいます。
必須準備① 研究室・教授のリサーチ
最も基本でありながら、差がつくポイントがここです。
最低限やるべきことは、
・研究室のホームページを読む
・教授の研究分野を把握する
・最近の研究テーマやキーワードを確認する
です。
ここで重要なのは、単に読むだけでなく、
「自分の関心とどうつながるか」を考えることです。
よくある失敗は、
・ホームページを読んでいない
・表面的な理解で止まっている
・自分との関係性を説明できない
といったケースです。
これだけで評価が下がることもあります。
必須準備② 自分の研究テーマの仮説
次に必要なのが、自分の研究テーマの整理です。
ここで求められるのは、完成されたテーマではなく、
「仮説レベルでもいいので言語化されていること」です。
例えば、
・どんな分野に興味があるのか
・どんな問題意識を持っているのか
・なぜそれに関心があるのか
を説明できる状態にしておく必要があります。
何も考えずに訪問すると、
「何をやりたいのか分からない人」
という印象になってしまいます。
必須準備③ 志望理由の言語化
研究テーマとセットで重要なのが志望理由です。
ここでは、
・なぜこの研究室なのか
・他ではなくここである理由は何か
を説明できることが求められます。
この時にありがちな失敗は、
・大学名で選んでいる
・なんとなく有名だから
・雰囲気が良さそうだから
といった曖昧な理由です。
研究室訪問では、
「その研究室である必然性」が見られています。
必須準備④ 質問の準備
研究室訪問では、必ずと言っていいほど
「何か質問はありますか?」と聞かれます。
ここで何も出てこないと、
・関心が低い
・考えていない
と見られてしまいます。
準備すべきなのは、
・研究内容についての質問
・今後の研究の方向性
・学生の取り組み方
など、具体性のある質問です。
逆に、
・ホームページに書いてあること
・調べればすぐ分かること
を聞くのは避けるべきです。
必須準備⑤ 自分の話す内容の整理
意外と見落とされがちなのが、
「自分が何を話すか」の準備です。
研究室訪問は、質問する場であると同時に、
自分を伝える場でもあります。
最低限整理しておくべきなのは、
・これまで何をしてきたか
・なぜ大学院に進学したいのか
・将来どうなりたいのか
です。
これが曖昧だと、会話が続かず、
受け身の印象になってしまいます。
やらないと確実に失敗するNGパターン
最後に、絶対に避けたい失敗パターンを整理します。
・何も調べずに行く
・研究テーマがゼロ
・志望理由が言えない
・質問が一つもない
この状態で訪問すると、
ほぼ確実に評価は下がります。
研究室訪問は加点の場であると同時に、
減点される場でもあるという意識が必要です。
まとめ
研究室訪問前の準備は、
・研究室のリサーチ
・研究テーマの仮説
・志望理由の言語化
・質問の準備
・自分の話す内容の整理
この5つが最低限必要です。
これらができていれば、
研究室訪問は単なる見学ではなく、
合格に近づく機会に変わります。
逆に、準備不足のまま行くと、
その一回で評価を下げてしまうこともあります。
研究室訪問は「行けばいい」ものではなく、
「準備してこそ意味がある」ものです。
ぜひ今回の内容を参考に、
万全の状態で研究室訪問に臨んでください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



