大学院進学を考えている方の中には、「研究を本格的にやってみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、「研究にはお金がかかりそう」「学会発表って自己負担なのかな」「研究を続けられる環境はあるのだろうか」と不安を感じる方も少なくありません。

大学院では、授業を受けるだけではなく、自分自身で研究を進めていく力が求められます。

そのため、研究テーマだけでなく、「どんな支援制度があるか」も大学院選びでは非常に重要なポイントになります。

青山学院大学では、若手研究者を支援するための制度が複数用意されています。

大学院生向けの奨学金だけでなく、研究費支援や国際学会支援など、「研究活動そのもの」を後押しする仕組みが整えられています。

この記事では、青山学院大学大学院で利用できる若手研究者向けの支援制度について、分かりやすく紹介していきます。


大学院では「研究費」の存在が重要になる

大学院へ進学すると、学部時代以上に「研究」が生活の中心になります。

その中で意外と重要になるのが、「研究費」です。

たとえば、文系でも書籍購入や資料収集、学会参加などに費用がかかることがあります。

理系の場合は、実験や機材、研究データの取得など、さらに多くの費用が必要になるケースもあります。

また、大学院では研究成果を学会で発表する機会も増えていきます。

国内学会だけでなく、国際学会への参加を目指す学生も少なくありません。

そのため、「研究したい気持ちはあるけれど、費用面が不安」という悩みを抱える人も多いのです。

だからこそ、大学院選びでは「研究支援制度が整っているか」が非常に重要になります。

青山学院大学では、若手研究者向けの支援制度が複数用意されており、研究活動を支える環境づくりが進められています。


若手研究者育成奨学金とは?

青山学院大学では、「若手研究者育成奨学金」という制度が設けられています。

これは、将来有望な研究者を育成することを目的とした支援制度です。

大学院では、研究テーマを深めるために長い時間が必要になります。

しかし、生活費や学費への不安が大きいと、研究に集中しづらくなってしまうことがあります。

若手研究者育成奨学金は、そうした大学院生を金銭面から支えるための制度です。

研究活動に専念しやすい環境を整えることで、「もっと研究を深めたい」という学生の挑戦を後押ししています。

大学院では、「どれだけ研究へ向き合えるか」が大切になります。

そのため、こうした支援制度の存在は、進学を考えるうえでも大きな安心材料になるでしょう。

詳細については、「大学院入学試験等に関するお知らせ」など、大学公式サイトの情報を確認しておくことがおすすめです。


AGU Future Eagle Projectとは?

青山学院大学では、「AGU Future Eagle Project」という若手研究者向けの支援プロジェクトも展開されています。

これは、次世代を担う研究者の育成を目的とした取り組みです。

大学院では、「既存の知識を学ぶ」だけではなく、「新しい知見を生み出すこと」が求められます。

そのため、独自の視点や新しいテーマへ挑戦する研究活動が重要になります。

AGU Future Eagle Projectでは、そうした先進的な研究や独創的な研究活動を支援対象としています。

研究というと、「一人で黙々と進めるもの」というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし実際には、研究を継続するためには、環境や支援体制も非常に重要です。

大学として研究者育成へ力を入れていることは、大学院進学先を考えるうえで大きな魅力と言えるでしょう。


アーリーイーグル研究支援制度とは?

若手研究者向け制度として、「アーリーイーグル研究支援制度」も設けられています。

これは、若手研究者が自立して研究活動を進められるよう支援する制度です。

大学院では、研究テーマを深めながら、自分自身で研究を組み立てていく力も必要になります。

しかし、研究の初期段階では、実績や研究費の面で不安を感じることもあります。

そうした若手研究者に対して、研究費などを支援することで、研究活動を進めやすくするのがこの制度です。

特に博士後期課程を視野に入れている人や、研究職を目指している人にとっては、こうした支援制度は非常に重要になります。

「研究を続けたい」という思いを、環境面から支えてくれる制度と言えるでしょう。


国際学会発表支援制度で世界へ発信できる

大学院で研究を進めていくと、「研究成果を外へ発信すること」も重要になります。

その代表的な場が学会です。

特に国際学会は、海外の研究者と交流しながら、自分の研究を世界へ向けて発信できる貴重な機会になります。

しかし、国際学会への参加には、渡航費や宿泊費など、多くの費用がかかることがあります。

そこで青山学院大学では、「国際学会発表支援制度」を設けています。

これは、若手研究者が国際学会で研究発表を行う際の費用などを支援する制度です。

大学院生のうちから海外の研究者と交流できる経験は、将来の研究活動にも大きな影響を与えることがあります。

「世界に向けて研究を発信したい」と考えている方にとって、こうした制度は大きな後押しになるでしょう。


まとめ|研究支援制度を活用して可能性を広げよう

青山学院大学では、若手研究者を支援するための制度が充実しています。

若手研究者育成奨学金をはじめ、AGU Future Eagle Project、アーリーイーグル研究支援制度、国際学会発表支援制度など、研究活動を支える仕組みが整えられています。

大学院では、「どんな研究をしたいか」だけでなく、「その研究を続けられる環境があるか」も非常に重要です。

研究支援制度が充実していることで、研究へ集中しやすくなり、新しい挑戦もしやすくなります。

大学院進学を考えている方は、研究テーマだけでなく、こうした支援制度にもぜひ注目してみてください。

自分の研究を深め、将来の可能性を広げるための大きな力になるはずです。


※支援制度や募集内容、申請条件などは年度によって変更される場合があります。必ず青山学院大学の公式サイト・最新情報をご確認ください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。