「今の仕事を続けながらキャリアアップしたい」「専門資格を活かしてさらに成長したい」と考え、大学院進学を検討する社会人は年々増えています。

その中でも注目されているのが、「専門職大学院」です。

専門職大学院は、研究者養成だけでなく、実務に直結する高度な知識やスキルを学ぶことを重視した大学院です。

青山学院大学には、ビジネス分野と会計分野に特化した専門職大学院が設置されています。

実践的なカリキュラムや、社会人を意識した学習環境が整えられており、キャリアアップや専門性向上を目指す人にとって魅力的な環境となっています。

この記事では、青山学院大学大学院の「国際マネジメント研究科」と「会計プロフェッション研究科」の特徴や、確認しておきたいポイントについて紹介していきます。


専門職大学院とは?

まず、「専門職大学院って普通の大学院と何が違うの?」と感じる方もいると思います。

一般的な大学院は、研究活動を中心に進めるケースが多く、研究者養成の意味合いも強くあります。

一方、専門職大学院は、実務で活かせる高度な知識やスキルを身につけることを重視しています。

そのため、授業内容も実践的なテーマが多く、現場経験を持つ教員による講義が行われることもあります。

特に社会人学生が多い点も特徴です。

仕事と両立しながら通う人も多いため、キャリア形成と大学院での学びを結びつけやすい環境になっています。

「今の仕事をより専門的にしたい」「経営や会計の知識を実践に活かしたい」という人にとって、専門職大学院は大きな選択肢のひとつです。


国際マネジメント研究科|MBAで実践的な経営力を学ぶ

青山学院大学の「国際マネジメント研究科」は、いわゆるMBAにあたるビジネススクールです。

現代のビジネス環境は、グローバル化やデジタル化によって急速に変化しています。

そのため、単に知識を覚えるだけではなく、「変化に対応しながら意思決定できる力」が求められるようになっています。

国際マネジメント研究科では、そうした時代に対応できるリーダー人材の育成を目指しています。

この研究科には、「国際マネジメント専攻」と「国際マネジメントサイエンス専攻」の2つがあります。

経営戦略、マーケティング、組織論、ファイナンスなど、幅広いビジネス分野を体系的に学べる点が特徴です。

また、理論だけでなく、ケーススタディや実践的な課題分析を重視している点もMBAらしい特徴と言えるでしょう。

大学公式サイトでは、「教育研究上の目的と3つのポリシー」「履修モデル」「修了要件」なども公開されています。

事前に確認することで、「どんな学び方になるのか」を具体的にイメージしやすくなります。


MBAはどんな人に向いている?

MBAという言葉を聞くと、「経営者向け」というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし実際には、会社員、公務員、医療関係者、エンジニアなど、さまざまなバックグラウンドを持つ人が学んでいます。

近年は、「専門職として働いてきたけれど、マネジメントを学びたい」という理由で進学する人も増えています。

また、転職や起業、海外ビジネスなどを見据えてMBAを選ぶケースもあります。

大学院で学ぶことで、「現場経験を理論的に整理できるようになった」と感じる人も多いです。

そのため、「仕事経験を次のステップにつなげたい」と考えている社会人にとって、MBAは大きな学びの場になるでしょう。


会計プロフェッション研究科|会計の高度専門職を目指す

青山学院大学には、「会計プロフェッション研究科」も設置されています。

こちらは、公認会計士などの高度会計専門職を目指す人向けの研究科です。

会計プロフェッション専攻と、プロフェッショナル会計学専攻の2つが設置されています。

会計というと、「数字を扱う仕事」というイメージが強いかもしれません。

しかし実際には、企業経営や社会制度とも深く関わる重要な分野です。

企業の経営判断や社会的信頼にも関わるため、高度な専門知識と倫理観が求められます。

大学院では、会計理論だけでなく、実務を意識した学びも重視されています。

また、公式サイトでは履修モデルや主要科目の特徴、修了要件なども確認することができます。

さらに詳しい情報を知りたい人向けに、「会計プロフェッション研究科サイト」も用意されています。

進学を検討している方は、研究内容や授業内容を事前に確認しておくと安心です。


論文審査基準が公開されている安心感

大学院進学を考えると、「修了するのは大変そう」「論文が書けるか不安」と感じる方もいると思います。

青山学院大学では、専門職大学院の「論文審査基準」も公開されています。

これは、どのような基準で評価されるのかを事前に確認できる仕組みです。

大学院では、「何となく頑張る」のではなく、「どんな力が求められているのか」を理解したうえで学ぶことが重要です。

評価基準が公開されていることで、入学後の学習イメージを持ちやすくなるのは大きな安心材料と言えるでしょう。

特に社会人学生は、仕事と学業を両立する必要があります。

そのため、「どんな学び方になるのか」を事前に把握しておくことは非常に重要です。


まとめ|キャリアにつながる大学院選びをしよう

青山学院大学の専門職大学院は、ビジネスや会計分野で専門性を高めたい人にとって、非常に実践的な学びの環境が整っています。

MBAで経営力を学びたい人、公認会計士など高度専門職を目指したい人にとって、将来のキャリアにつながる大学院と言えるでしょう。

また、公式サイトでは履修モデルや修了要件、論文審査基準なども詳しく公開されています。

進学後のイメージを持つためにも、事前に情報を確認しておくことが大切です。

大学院進学は、時間も費用もかかる大きな決断です。

だからこそ、「自分は何を学びたいのか」「どんなキャリアを目指したいのか」を整理しながら、納得できる進路選択をしていきましょう。


※研究科・専攻の内容やカリキュラム、修了要件などは年度によって変更される場合があります。必ず青山学院大学の公式サイト・最新情報をご確認ください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。