理系の大学院進学を考えている方の中には、「どんな研究ができるのだろう」「研究設備やサポート体制は充実しているのだろうか」と気になっている方も多いと思います。

大学院では、学部以上に専門性の高い研究に取り組むことになります。

そのため、「大学名だけ」で進学先を選ぶのではなく、「自分の研究テーマに合った環境があるか」を具体的に確認することが大切です。

青山学院大学大学院の理工学研究科では、基礎科学からAI、マネジメント分野まで幅広い研究領域が展開されています。

また、研究支援制度や他大学との連携制度など、大学院生が研究に集中しやすい環境づくりも進められています。

この記事では、青山学院大学大学院 理工学研究科のコース構成や、研究環境、独自の支援制度について分かりやすく紹介していきます。


理工学研究科には8つの専門コースがある

青山学院大学大学院の理工学研究科 理工学専攻には、8つの専門コースが設置されています。

基礎科学コース、化学コース、機能物質創成コース、生命科学コース、電気電子工学コース、機械創造コース、知能情報コース、マネジメントテクノロジーコースです。

特徴的なのは、理学系だけでなく、工学系や情報系、さらにマネジメント分野まで幅広く学べる点です。

たとえば、知能情報コースではAIや情報技術に関する研究を行うことができますし、生命科学コースでは生物や生命現象について専門的に研究することができます。

また、機械創造コースや電気電子工学コースでは、ものづくりや電子技術に関する研究も進められています。

大学院では、「どの研究室で研究するか」が非常に重要になります。

そのため、まずは自分が興味を持っているテーマがどのコースに近いのかを確認することが大切です。

学部時代の専門分野をさらに深めたい人もいれば、新しいテーマへ挑戦したい人もいると思います。

青山学院大学大学院では、多様な研究分野が用意されているため、自分の関心に合わせた進学先を考えやすい環境になっています。


研究内容やカリキュラムは事前確認が重要

大学院選びでは、「どんな授業があるか」「どんな研究ができるか」を事前に確認することが欠かせません。

青山学院大学の理工学研究科では、各コースごとに公式サイトで詳細な情報が公開されています。

たとえば、「教育研究上の目的と3つのポリシー」「履修モデル・主要科目の特長」「授業科目・講義内容」などです。

これらを見ることで、「そのコースがどんな人材を育てたいのか」を理解しやすくなります。

また、履修モデルを確認すると、入学後にどのような流れで研究を進めていくのかイメージしやすくなります。

大学院生活は、授業を受けるだけではありません。

研究室での実験やゼミ、論文執筆など、研究中心の生活になります。

そのため、「自分がその研究環境で数年間取り組めるか」を考えることが重要です。

特に理系研究科では、研究設備や研究テーマとの相性が大きく影響します。

大学公式サイトだけでなく、研究室紹介や教員の研究内容まで確認しておくと、進学後のミスマッチを減らしやすくなります。


独自の奨学金制度が研究を後押ししてくれる

大学院進学を考える際、気になるのが学費や生活費だと思います。

特に理系大学院では、研究活動に時間を使うことが多いため、経済面の不安を感じる人も少なくありません。

青山学院大学では、大学全体の奨学金制度に加えて、理工学研究科独自の支援制度も設けられています。

そのひとつが、「薦田先端学術奨学金・薦田先端学術賞」です。

この制度は、優れた研究活動や学術成果を支援・表彰するためのものです。

大学院では、長期間にわたって研究を続ける必要があります。

だからこそ、こうした制度があることは、研究へのモチベーションにもつながります。

また、大学院進学では「どんな研究ができるか」だけでなく、「研究を続けやすい環境か」という視点も大切です。

奨学金制度や研究支援制度についても、事前に確認しておくと安心です。


単位互換制度で学びの幅を広げられる

青山学院大学大学院 理工学研究科の特徴のひとつに、「単位互換制度」があります。

これは、「神奈川県内の大学間における学術交流協定」に基づき、協定参加大学の授業を履修できる制度です。

大学院では、自分の専門分野だけでなく、関連分野の知識も重要になります。

たとえば、AI研究でも、情報技術だけでなく統計や経営分野の知識が役立つことがあります。

単位互換制度を活用することで、青山学院大学だけではなく、他大学の授業からも学びを得ることができます。

これは、自分の研究を多角的に考えるうえで大きなメリットになります。

また、異なる大学の学生や研究者と関わることで、新しい視点を得られることもあります。

大学院では、「自分の専門だけを知っていればいい」という時代ではなくなっています。

幅広い視点を持ちながら研究を進められる環境は、これからの時代において大きな強みになるでしょう。


まとめ|研究テーマに合ったコースを見つけよう

青山学院大学大学院 理工学研究科には、基礎科学からAI、マネジメントまで、多様な研究分野が用意されています。

大学院選びでは、「どの大学に行くか」だけではなく、「どんな研究をしたいのか」が非常に重要です。

そのため、まずは興味のあるコースや研究室の情報を丁寧に確認してみましょう。

公式サイトでは、履修モデルや研究内容、授業科目なども公開されています。

また、奨学金制度や単位互換制度など、研究を支える仕組みについても確認しておくことが大切です。

大学院は、自分の専門性を深める大切な時間になります。

ぜひ青山学院大学大学院の研究環境を調べながら、「自分はどんな研究をしたいのか」を具体的に考えてみてください。


※コース内容やカリキュラム、奨学金制度などは年度によって変更される場合があります。必ず青山学院大学の公式サイト・最新情報をご確認ください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。