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今回のテーマは
「研究室訪問での話し方」です。

研究室訪問では、

・何を話せばいいのか分からない
・うまく会話できるか不安
・変なことを言って評価を下げたくない

と悩む方が多いです。

結論から言うと、研究室訪問の会話で重要なのは
「上手に話すこと」ではなく、
「考えていることを分かりやすく伝えること」です。

特別に話がうまい必要はありません。
むしろ、シンプルで誠実な伝え方の方が評価されます。

この記事では、教授に好印象を与える会話のコツを整理します。


なぜ話し方が重要なのか

研究室訪問では、知識量よりも
「コミュニケーションの質」が見られています。

教授は会話を通して、

・この人は一緒に研究できるか
・指導が成り立つか
・自分で考えて話せるか

を判断しています。

つまり、話し方は単なる印象ではなく、
「研究者としての適性」の一部として評価されています。


コツ① 結論から話す

最も重要なポイントが「結論から話すこと」です。

例えば、

「なぜこの研究室を志望していますか?」と聞かれた場合、

良い例
「〇〇の研究に取り組みたいと考えており、その点で先生の研究室に魅力を感じています」

このように、最初に結論を伝えることで、
話の意図がすぐに伝わります。

逆に、

・前置きが長い
・何を言いたいのか分からない

といった話し方は、評価を下げる原因になります。


コツ② シンプルに話す

研究室訪問では、難しい言葉や専門用語を
無理に使う必要はありません。

むしろ、

・一文が長い
・話が回りくどい

といった状態の方が伝わりにくくなります。

意識すべきは、

「短く・分かりやすく」です。

話す内容はシンプルであるほど、
相手に伝わりやすくなります。


コツ③ 自分の言葉で話す

用意した文章をそのまま話そうとすると、
どうしても不自然になります。

研究室訪問では、

・丸暗記したような話し方
・テンプレ的な表現

はすぐに見抜かれます。

大切なのは、
「自分の考えとして話しているか」です。

多少言い回しが崩れても、
自分の言葉で伝える方が評価されます。


コツ④ 相手の話を受けて話す

会話は一方通行ではなく、キャッチボールです。

教授の話に対して、

・理解した上で反応する
・そこから質問や意見をつなげる

これができると、
コミュニケーション能力が高いと評価されます。

例えば、

「その点についてですが、〇〇という理解で合っていますでしょうか?」

といった形で確認を入れるのも有効です。


コツ⑤ 分からないことは正直に伝える

難しい質問をされたときに、
無理に答えようとする必要はありません。

分からない場合は、

「現時点では理解が浅いのですが、今後深めていきたいと考えています」

と正直に伝える方が印象は良いです。

曖昧なままごまかすと、
かえって評価を下げる可能性があります。


コツ⑥ 話す内容の軸を持つ

会話の中でブレないためには、
自分の中に「軸」を持っておくことが重要です。

例えば、

・なぜ大学院に進学したいのか
・どんな研究に関心があるのか
・将来どうなりたいのか

この3つが整理されていると、
どんな質問にも一貫性を持って答えられます。


よくあるNGな話し方

最後に、避けるべき話し方も整理します。

・話が長く結論が見えない
・専門用語を無理に使う
・丸暗記のような話し方
・受け身で会話が続かない
・分からないのに無理に答える

これらはすべて、
「考えていない」と見られる原因になります。


まとめ

研究室訪問での話し方は、

・結論から話す
・シンプルに伝える
・自分の言葉で話す
・相手の話を受けて会話する
・分からないことは正直に伝える

この5つを意識すれば問題ありません。

重要なのは、上手に話すことではなく、
「考えていることを伝えること」です。

研究室訪問は、あなたの思考を伝える場です。

ぜひ今回の内容を意識して、
教授に好印象を与える会話を実践してみてください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。