大学院進学を考えるとき、「修了後にどんな進路に進めるのか」はとても気になるポイントです。
特に文系の大学院については、「就職は大丈夫なのか」「企業に行く人は多いのか」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
慶應義塾大学大学院の場合、進路に関する情報はきちんと公開されていますが、自分から取りにいかないと見つけにくいのも事実です。
この記事では、文系研究科を中心に、修了後の進路データをどのように調べればよいのかを解説します。
まずは就職・進路支援サイトを確認する
慶應義塾大学には、学生のキャリアを支援するための公式サイトがあります。
この「就職・進路支援サイト」では、大学院修了者を含む学生全体の進路状況や、キャリア支援の仕組みが紹介されています。
たとえば、就職支援の体制や相談窓口、インターンシップの情報など、大学院生がどのようなサポートを受けられるのかを確認することができます。
大学院進学後の生活を具体的にイメージするためにも、まずはこのサイトを一度チェックしておくことをおすすめします。
「大学院に進学すると就職サポートが弱くなるのでは」と不安に感じている方にとっても、どのような支援があるのかを知ることで安心材料になります。
具体的な就職先は研究科のパンフレットで確認する
より具体的に「どんな企業に就職しているのか」を知りたい場合は、各研究科のパンフレットが参考になります。
慶應義塾大学大学院の文系研究科のうち、文学研究科、法学研究科、社会学研究科、商学研究科では、修士課程修了者の主な就職先がパンフレットに掲載されています。
企業名や業界が具体的に記載されているため、「どのような分野に進んでいるのか」がイメージしやすくなります。
たとえば、メーカー、金融、コンサルティング、マスコミ、公務員など、幅広い進路が確認できる場合もあります。
パンフレットは三田キャンパスのインフォメーションプラザで入手できるほか、公式サイトからPDF形式でダウンロードすることも可能です。
時間があるときに一通り目を通しておくだけでも、進路のイメージが大きく変わります。
進路データは志望理由にも影響する
進路データを調べることは、単なる情報収集にとどまりません。
大学院入試では、「なぜその研究科で学びたいのか」と同時に、「修了後にどのようなキャリアを考えているのか」を問われることがあります。
そのときに、具体的な進路のイメージがないと、志望理由が抽象的になってしまいがちです。
一方で、過去の修了生の進路を理解していれば、「この研究科で学んだ内容をこう活かしたい」といった形で、説得力のある説明ができるようになります。
また、自分の考えている進路が実際に実現可能なのかを確認する意味でも、進路データの確認は重要です。
文系大学院の進路は一つではない
文系大学院というと、「研究職に進む人が多いのでは」とイメージする方もいるかもしれません。
しかし実際には、多くの修了生が一般企業に就職しており、進路は非常に多様です。
大学院で学んだ専門知識や分析力は、さまざまな業界で活かすことができます。
そのため、「大学院に進むと就職が不利になるのでは」と考えすぎる必要はありません。
むしろ、自分の興味や強みを深めたうえで進路を選べるという点で、選択肢が広がるとも言えます。
まとめ|進路データをもとに自分の将来を考える
慶應義塾大学大学院の文系研究科の進路情報は、「就職・進路支援サイト」と各研究科のパンフレットを活用することで具体的に確認できます。
まずは公式サイトで全体像を把握し、そのうえでパンフレットを読み込むことで、より現実的な進路イメージを持つことができます。
進路についての不安を減らすためにも、早い段階で情報を集めておくことが大切です。
そして、その情報をもとに自分のキャリアビジョンを考えることで、志望理由や研究計画にも一貫性が生まれます。
大学院進学はゴールではなく、その先のキャリアにつながる選択です。進路データをしっかり確認しながら、自分に合った進学を考えていきましょう。
※本記事の内容は変更される可能性があります。必ず公式サイトをご確認ください。
志樹舎
では、大学院入試の各種対策に特化した専門性の高いサポートを行っています。
研究計画書から志望理由書・小論文・面接・プレゼン対策まで、どこから手を付けるべきか個別にアドバイスします。
多くの受験生が「もっと早く相談すればよかった」と話されます。
「何から始めればいいか分からない」
「この研究テーマで通用するか不安」
そんな院試受験で迷いや不安がある方は、今すぐ
無料相談
にお申込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


