問題用紙を開いた瞬間、見慣れない言葉に戸惑うことがあるかもしれません。
「この用語の意味が分からない……」
そんなときでも、すぐに書けなくなる必要はありません。
大学院入試の小論文で見られているのは、知識量だけでなく、考える力や応用力です。
ここでは、知らない用語に出会ったときに落ち着いて対応するための考え方をご紹介します。
1. 言葉の構成から意味を推測する
専門用語でも、漢字や英語の構成から意味の方向性を推測できることがあります。
例えば、 unfamiliar な用語が出た場合でも、
- 語のパーツの意味
- 文脈の中での使われ方
- 設問全体のテーマ
を手がかりに、概念の方向性を整理できます。
その上で、答案の冒頭で次のように定義して論を進める方法があります。
例:
本稿では、この概念を「○○のような社会状況を指すもの」と捉え、以下論じる。
定義を示すことで、論の前提が明確になり、読み手にとっても理解しやすくなります。
2. 知っているテーマと関連づける
用語の意味を整理したら、既に知っている社会課題やテーマと関連づけて考えます。
例えば:
- 情報化社会・メディアリテラシー
- AIと社会の変化
- 多様化する価値観
未知の言葉そのものを説明するのではなく、社会の変化の中でどう位置づけられるかを論じることが重要です。
3. 自分の言葉で筋道立てて説明する
多少用語の理解に不安があっても、
- 定義を示す
- 背景を説明する
- 課題と対応策を述べる
という流れで論じれば、論理的な答案になります。
重要なのは、用語の知識を披露することではなく、論理的に考えを展開することです。
まとめ:落ち着いて考えれば道筋は見えてくる
知らない言葉に出会っても、すぐに行き詰まる必要はありません。
・言葉の構成や文脈から推測する
・既知のテーマと関連づける
・自分の定義を示して論じる
この手順を意識することで、落ち着いて思考を組み立てることができます。
未知のテーマに向き合う姿勢そのものが、大学院で求められる学びの姿勢にもつながっています。
深呼吸をして、目の前の問いに丁寧に向き合っていきましょう。
志樹舎
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


