小論文のテーマは幅広く見えますが、社会の動きと密接に関わるテーマは繰り返し出題される傾向があります。
大学院入試でも、現代社会の課題に対する理解と、自分なりの視点を持っているかが問われます。
ここでは、特に目にする機会の多いテーマと、それらに向き合う際の基本的な考え方を整理しておきましょう。
1. 少子高齢化と労働力の課題
論点:人口構造の変化により、働き手の不足や社会保障の維持が課題となっている。
考え方の例:
- 多様な人材が活躍できる環境づくりの重要性
- 高齢者の就労機会の拡大や学び直しの支援
- 柔軟な働き方(テレワーク等)の推進
人口減少という前提を踏まえ、社会参加の機会を広げる視点が重要です。
2. AI・情報化社会の進展
論点:AIやデジタル技術の発展が社会や働き方に与える影響。
考え方の例:
- AIを活用することで生産性が向上する可能性
- 人間に求められる創造性や対人能力の重要性
- 情報リテラシー教育の必要性
技術の利点と課題の双方を踏まえ、人と技術の協働という視点で考えることが求められます。
3. 環境問題と持続可能な社会
論点:環境保全と経済活動の両立、持続可能な社会の実現。
考え方の例:
- 環境配慮型の技術やビジネスの発展
- 再生可能エネルギーの活用
- 資源循環型社会への転換
環境対策を制約ではなく、社会の持続的発展に向けた取り組みとして捉える視点が重要です。
まとめ:基本的な視点を整理しておく
頻出テーマに対しては、事前に自分なりの視点を整理しておくことで、本番でも落ち着いて考えを展開できます。
・現状の課題を理解する
・利点と課題の両面から考える
・将来に向けた方向性を示す
こうした視点を意識することで、論理的で説得力のある答案につながります。
日頃からニュースや社会動向に目を向け、自分の言葉で説明できるようにしておくことが、大学院での学びにもつながっていきます。
志樹舎
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



