
神学から脳科学まで網羅!同志社大学院を構成する「16研究科」の全体像
院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する「院試お役立ち記事」をご覧いただき、ありがとうございます。今回のテーマは「同志社大学大学院を構成する16研究科の全体像」です。
同志社大学大学院への進学を考え始めたら、最初に確認しておきたいのが研究科の構成です。大学院入試では、大学名だけで志望先を決めるのではなく、「自分の研究テーマをどの研究科・専攻で研究できるのか」を具体的に調べる必要があります。
同志社大学大学院には、神学研究科、文学研究科、社会学研究科、法学研究科、経済学研究科、商学研究科、総合政策科学研究科、文化情報学研究科、理工学研究科、生命医科学研究科、スポーツ健康科学研究科、心理学研究科、グローバル・スタディーズ研究科、脳科学研究科、司法研究科、ビジネス研究科の16研究科があります。
人文・社会科学系から理工系、生命科学、脳科学、さらに法曹やビジネスの専門職教育まで、幅広い分野がそろっていることが特徴です。同じ大学の中でも研究科によって研究内容や入試方式、取得できる学位が異なるため、まずは16研究科の全体像をつかんでおきましょう。
人文・社会科学から理工・生命科学まで16研究科を設置
同志社大学大学院の特徴の一つは、研究分野の幅広さです。たとえば人文・社会科学系では、神学研究科、文学研究科、社会学研究科、法学研究科、経済学研究科、商学研究科などがあります。さらに、政策や社会課題を幅広く扱う総合政策科学研究科、国際的な視点から研究するグローバル・スタディーズ研究科も設置されています。
一方、理系分野では理工学研究科や生命医科学研究科があり、文化とデータサイエンスなどを横断して研究する文化情報学研究科、スポーツや健康を研究対象とするスポーツ健康科学研究科、人間の心を科学的に研究する心理学研究科、脳の仕組みに迫る脳科学研究科もあります。
また、研究者の養成を中心とする大学院だけではありません。法曹を目指す人のための司法研究科(法科大学院)や、ビジネスについて専門的に学ぶビジネス研究科(ビジネススクール)も設置されています。
このように、同志社大学大学院と一口にいっても、その研究対象は大きく異なります。「同志社に進学したい」と考えるだけでなく、自分の関心がどの研究科の研究領域と重なるのかを確認することが、志望先選びの第一歩です。
今出川校地と京田辺校地の2つに分かれている
16研究科は、主に京都市内の今出川校地と、京都府京田辺市の京田辺校地に分かれています。
今出川校地には、神学研究科、文学研究科、社会学研究科、法学研究科、経済学研究科、商学研究科、総合政策科学研究科、グローバル・スタディーズ研究科、司法研究科、ビジネス研究科の10研究科があります。
京田辺校地には、文化情報学研究科、理工学研究科、生命医科学研究科、スポーツ健康科学研究科、心理学研究科、脳科学研究科の6研究科があります。
研究科を選ぶ際には、研究内容だけではなく、実際にどのキャンパスへ通うことになるのかも確認しておきたいところです。今出川と京田辺は同じ同志社大学でも離れており、今出川キャンパスから京田辺キャンパスまでは、利用する交通機関などによって異なりますが、電車と徒歩を合わせておおむね60分程度を見込む必要があります。
特に社会人受験生の場合は、勤務先から通えるのか、授業の開始時間に間に合うのかといった点も重要です。進学後の生活を具体的にイメージするためにも、志望研究科の所在地は出願前に確認しておきましょう。
取得できる学位は研究科・専攻によって異なる
同志社大学大学院では、研究科や専攻、課程によって取得できる学位も異なります。単純にすべての研究科で同じ「修士」や「博士」の学位が授与されるわけではなく、研究する専門分野に応じて学位の名称が細かく設定されています。
たとえば神学研究科では神学に加えて一神教研究に関する学位があり、文学研究科では英文学・英語学、文化史学、国文学、芸術学など、それぞれの専門領域に対応した学位があります。
法学研究科では法学のほか比較政治学、経済学研究科では経済学、文化情報学研究科では文化情報学に関する学位があります。また、理工学研究科や生命医科学研究科では、研究分野に応じて工学や理学などの学位が授与されます。
総合政策科学研究科では政策科学やソーシャル・イノベーションに関する学位があり、専門職大学院では、司法研究科で法務博士、ビジネス研究科でビジネス修士などの学位取得を目指します。
学位の名称は、将来博士課程への進学を考えている人だけでなく、専門性を生かした就職やキャリア形成を考えている人にとっても確認しておきたいポイントです。自分が志望する専攻で何を研究でき、修了時にどの学位が授与されるのかまで確認しておくと、進学後のイメージが明確になります。
研究科だけでなく「専攻」と「指導教員」まで確認する
大学院受験で注意したいのは、研究科の名前だけを見て志望先を決めないことです。同じ研究科の中に複数の専攻や研究分野が設けられている場合があり、教員によって専門分野も異なります。
たとえば「社会問題について研究したい」と考えていても、その内容によって社会学研究科が適している場合もあれば、総合政策科学研究科や経済学研究科などが候補になることもあります。「AIを研究したい」という場合も、技術そのものを扱うのか、社会への影響を研究するのかによって、適した研究科や指導教員は変わります。
そのため、研究科の名称から判断するのではなく、各研究科の専攻、教員の専門分野、研究テーマ、論文、担当科目などを確認することが重要です。自分の研究テーマに近い教員がいるかどうかは、大学院選びの大きな判断材料になります。
受験対策の第一歩は「自分の研究テーマとの接点」を探すこと
同志社大学大学院を志望する場合、最初に16研究科の中から自分の研究テーマと関係しそうな研究科を探してみましょう。その後、研究科の専攻や教員を調べ、研究内容との相性を確認していきます。
候補となる研究科が見つかったら、アドミッション・ポリシーや入試要項も確認します。大学院入試は研究科ごとに出願資格、必要書類、筆記試験、語学試験、面接などの内容が異なることがあります。同じ同志社大学大学院でも、研究科が変われば対策方法も変わると考えておいた方がよいでしょう。
同志社大学大学院は、「真理の探究」を教養の根底に持つ専門的知識人・職業人の育成を通じて、文化や産業の発展に寄与することを目指しています。受験生にとって大切なのは、この理念を覚えることだけではなく、自分が大学院で何を研究し、その研究を将来どのように生かしたいのかまで考えることです。
16研究科という選択肢の多さに迷う場合は、まず「研究したいこと」「その研究ができる研究科」「指導を受けたい教員」の3つを照らし合わせてみてください。研究科の全体像から徐々に候補を絞り込んでいくことで、自分に合った志望先を見つけやすくなります。
この記事の内容は執筆時点の情報です。研究科の構成、キャンパス、専攻、取得できる学位、入試制度などは変更される場合があります。受験を検討する際は、必ず同志社大学の公式サイトおよび最新の入試要項をご確認ください。
志樹舎
では、大学院入試の各種対策に特化した専門性の高いサポートを行っています。
研究計画書から志望理由書・小論文・面接・プレゼン対策まで、どこから手を付けるべきか個別にアドバイスします。
多くの受験生が「もっと早く相談すればよかった」と話されます。
「何から始めればいいか分からない」
「この研究テーマで通用するか不安」
そんな院試受験で迷いや不安がある方は、今すぐ
無料相談
にお申込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


