大学院進学を考え始めたとき、多くの人が最初に見るのは大学のWebサイトだと思います。
もちろん、公式サイトには研究科の概要や入試情報が掲載されていますが、それだけでは分からないことも少なくありません。
「研究室の雰囲気はどんな感じなのか」「先生との距離感は近いのか」「実際に通っている院生はどんな人が多いのか」など、リアルな空気感は、実際に話を聞いてみないと見えてこない部分があります。
そこで大切になるのが、大学院説明会への参加です。
青山学院大学では、大学院進学を検討している人向けに「大学院説明会」が開催されています。説明会は、単なるイベントではなく、自分に合った大学院かどうかを判断するための大事な機会です。
この記事では、青山学院大学大学院の説明会で確認しておきたいポイントや、参加前に準備しておくと良いことについて解説していきます。
大学院説明会は「リアルな情報」を得られる場所
青山学院大学では、大学院進学希望者向けに説明会を実施しています。
説明会の日程や詳細は、大学公式サイトの「大学院説明会」ページで確認することができます。
大学院説明会の大きなメリットは、ネット上だけでは分からない「実際の雰囲気」を知れることです。
大学院受験では、「偏差値」や「知名度」だけで進学先を決める人はあまり多くありません。
それよりも、「自分がやりたい研究ができるか」「指導を受けたい教員がいるか」「研究を続けられる環境か」といった視点が重要になります。
説明会では、研究内容やカリキュラムの説明だけでなく、教員の考え方や研究科全体の空気感に触れることができます。
実際に話を聞くことで、「ここなら頑張れそう」と感じる人もいれば、「思っていた雰囲気と違った」と感じる人もいます。
これは悪いことではありません。
むしろ、受験前にその感覚を持てることがとても大切です。
説明会で確認したいポイントとは?
説明会に参加するときは、ただ話を聞くだけではもったいありません。
事前に「何を確認したいのか」を整理しておくことで、説明会の時間をより有効に使うことができます。
たとえば、以下のような点は多くの受験生が気になるポイントです。
「どのような研究テーマの学生が多いのか」
「研究室の指導スタイルは厳しめなのか、それとも自主性重視なのか」
「社会人学生はどれくらいいるのか」
「修了後の進路はどんなものが多いのか」
大学院は、学部以上に研究室ごとの差が大きい世界です。
同じ大学でも、研究科や教員によって雰囲気はかなり変わります。
そのため、「大学全体」のイメージだけで判断するのではなく、自分が所属する可能性のある研究室単位で考えることが大切です。
また、説明会で教員の話し方や研究への向き合い方を見ることで、「この先生のもとで学びたい」と感じることもあります。
逆に、研究内容には興味があっても、自分とは合わないと感じるケースもあります。
大学院は数年間を過ごす場所だからこそ、こうした相性は意外と重要です。
パンフレットを読むだけでも理解が変わる
説明会に参加する前後で、ぜひ確認しておきたいのが「大学院案内パンフレット」です。
青山学院大学では、大学院各研究科のパンフレット情報もWebサイト上で案内されています。
パンフレットには、研究科の特色や授業内容、教員紹介、研究テーマなどがまとめられています。
特に研究テーマの紹介は重要です。
大学院入試では、「何を研究したいのか」が問われます。
そのため、自分の関心が研究科の方向性と合っているかを確認する必要があります。
パンフレットを読まずに説明会へ行くと、内容が頭に入りづらくなってしまうことがあります。
逆に、事前に研究科の特徴を把握しておけば、説明会での話がかなり理解しやすくなります。
また、「ここをもっと詳しく聞きたい」という疑問も生まれやすくなります。
説明会を有意義な時間にするためにも、事前にパンフレットへ目を通しておくのがおすすめです。
説明会は志望理由を深めるきっかけにもなる
大学院受験では、志望理由書や面接で「なぜこの大学院なのか」を説明する必要があります。
しかし、Webサイトだけを見て書いた志望理由は、どうしても表面的になりやすい部分があります。
説明会へ参加すると、研究科の考え方や教育方針、研究環境などを直接知ることができます。
その結果、「自分はここでどんな研究をしたいのか」をより具体的に考えられるようになります。
実際にキャンパスへ行ってみると、モチベーションが上がる人も多いです。
「ここで学びたい」という気持ちが強くなることで、研究計画書や試験勉強への向き合い方も変わってきます。
大学院受験は長期戦になりやすいため、こうした気持ちの変化は意外と大切です。
まとめ|説明会を活用して納得できる進学先を選ぼう
青山学院大学大学院の説明会は、研究科のリアルな情報を知ることができる貴重な機会です。
大学院選びでは、「名前を知っている大学だから」という理由だけで決めてしまうと、入学後にミスマッチを感じることもあります。
だからこそ、実際に説明会へ参加し、自分の目で雰囲気を確かめることが大切です。
また、説明会をより有意義にするためには、事前準備も欠かせません。
Webサイトやパンフレットを確認し、「何を知りたいのか」を整理したうえで参加すると、得られる情報量が大きく変わります。
大学院は、自分の研究や将来と深く向き合う場所です。
ぜひ説明会を活用しながら、自分に合った進学先を見つけてください。
※大学院説明会の日程や実施方法は年度によって変更される場合があります。必ず青山学院大学の公式サイト・最新情報をご確認ください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



