夜のリラックスタイムです。
落ち着いた環境の中で、あなたがこれから進もうとしている大学院という世界について、少し視点を広げて考えてみましょう。

学部までの学びと、大学院での学びには大きな違いがあります。

学部では、これまで積み上げられてきた知識を体系的に学び、理解を深めていきます。
一方で大学院は、すでに存在する答えを学ぶだけの場所ではありません。

まだ答えのない問いに向き合い、新しい視点や知見を生み出していく場所でもあります。

その世界へ、今あなたは一歩を踏み出そうとしています。

これまで積み重ねてきた努力

ここまでの道のりで、あなたは多くの時間を学びに費やしてきました。

  • 文献を読み込む時間
  • 研究テーマを考える時間
  • スライドや資料を作る時間

その一つひとつの積み重ねが、今のあなたの土台になっています。

大学院入試(院試)のプレゼンは、 その努力の延長線にある自然なステップです。

これまでの積み重ねがあるからこそ、 自分の問いを外に向けて発信する段階へ進むことができます。

審査員との知的な対話

プレゼンや質疑応答の時間は、 単なる評価の場ではありません。

研究テーマについて、 専門家と意見を交わす最初の機会でもあります。

審査員は、

  • 研究の着眼点
  • 問題意識
  • 今後の可能性

といった部分に関心を持っています。

そのため、質疑応答は 研究について考えを深めていく対話の時間でもあります。

あなたの問いには価値がある

あなたが考えてきた研究テーマは、 他の誰でもないあなた自身の視点から生まれたものです。

研究は、一つの問いが提示されることで前に進んでいきます。

その意味で、 あなたが提示するテーマには確かな価値があります。

大学院入試(院試)のプレゼンは、 その問いを社会や学問の世界に示す最初の機会でもあります。

新しいステージへの一歩

ここまで本当によく努力を積み重ねてきました。

その経験は、これからの研究活動の大きな力になります。

大学院は、学び続ける人が さらに問いを深めていく場所です。

これまで積み上げてきた知識と経験を土台に、 自分の研究について落ち着いて語ってみてください。

あなたのその一歩が、 新しい学びのステージへとつながっていきます。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。