法政大学大学院の全15研究科・31専攻を紹介!あなたに合った研究科の見つけ方

院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する「法政大学大学院の院試対策ガイド」をご覧いただき、ありがとうございます。今回のテーマは「法政大学大学院の全15研究科・31専攻」についてです。

大学院進学を考え始めたとき、多くの方が最初に悩むのが「自分にはどの研究科が合っているのだろう」ということではないでしょうか。研究テーマや将来のキャリアを考えるうえで、研究科選びは合否だけでなく、大学院生活そのものを左右する重要なポイントです。

法政大学大学院は、人文科学から社会科学、自然科学、工学まで幅広い分野を学べる総合大学院です。現在は15研究科、31専攻、3つのインスティテュートを設置しており、自分の専門性を深めたい方はもちろん、新たな分野へ挑戦したい方にも多くの選択肢があります。今回は、法政大学大学院の全体像と、それぞれの研究科の特徴について分かりやすくご紹介します。


15研究科・31専攻を擁する総合大学院

法政大学大学院は、1951年に人文科学研究科と社会科学研究科が設置されて以来、時代の変化に合わせて発展を続けてきました。現在では15研究科、31専攻、3つのインスティテュートを備える総合大学院として、多様な学びの環境が整っています。

多くの研究科では修士課程と博士後期課程の両方が設置されており、修士修了後も研究をさらに深めたい方にとって継続的な研究環境が用意されています。

また、市ケ谷キャンパス、多摩キャンパス、小金井キャンパスを中心に研究科が配置され、それぞれの専門分野に適した教育・研究環境が整えられています。研究科によっては夜間開講や昼夜開講を採用しているため、社会人が働きながら学びやすいことも大きな特徴です。


人文科学・国際分野で人間や文化を深く学ぶ

人文科学分野では、人間や文化、歴史、言語、心理などを専門的に学ぶことができます。

人文科学研究科には、哲学、日本文学、英文学、史学、地理学、心理学の6専攻が設置されており、さらに国際日本学インスティテュートも設置されています。主に市ケ谷キャンパスで学ぶことができ、心理学専攻を除いて昼夜開講を採用しているため、社会人にも学びやすい環境です。

国際文化研究科では国際文化専攻を設置し、多文化共生や異文化理解、国際社会におけるコミュニケーションなどを幅広く研究します。グローバル化が進む現代社会において、多様な価値観を理解したい方には魅力的な研究科といえるでしょう。


社会科学分野は幅広い研究テーマに対応

法政大学大学院の中でも、社会科学分野は特に充実しています。社会の課題を多角的な視点から分析し、現実社会に役立つ研究を進められることが特徴です。

経済学研究科、法学研究科、政治学研究科、社会学研究科では、それぞれの専門分野を深く学ぶことができます。経済学研究科は市ケ谷・多摩キャンパスで昼夜開講、法学研究科は市ケ谷キャンパスで昼間開講、政治学研究科には政治学専攻と国際政治学専攻が設置されています。社会学研究科では社会学コースとメディアコースがあり、研究テーマに応じて学びを深められます。

さらに、経営学研究科では経営戦略や組織マネジメントを学ぶことができ、人間社会研究科では福祉社会、臨床心理学、人間福祉などの専門分野を設置しています。

公共政策研究科では公共政策学専攻とサステイナビリティ学専攻が設置され、夜間開講のため社会人からも高い人気があります。キャリアデザイン学研究科では働き方やキャリア形成を研究し、スポーツ健康学研究科ではスポーツ科学や健康に関する専門的な研究を行います。

また、研究科の枠を超えて学べる「連帯社会インスティテュート」と「地域創造インスティテュート」も設置されており、学際的な研究に取り組みたい方にも適した環境となっています。

なお、政策創造研究科は現在募集停止となっていますので、最新の募集状況は公式サイトで確認するようにしましょう。


理工系分野では最先端技術を学べる

理系分野では、小金井キャンパスを中心に高度な研究設備を活用しながら専門性を高めることができます。

理工学研究科には、機械工学、電気電子工学、応用情報工学、システム理工学、応用化学、生命機能学など、多彩な専攻が設置されています。研究設備も充実しており、実験や開発を重視した研究が行われています。

情報科学研究科では情報科学専攻を設置し、AIや情報処理、システム開発など、情報技術に関する高度な研究に取り組むことができます。

デザイン工学研究科では、建築学、都市環境デザイン工学、システムデザインの3専攻を設置しています。システムデザイン専攻は昼夜開講となっているため、社会人でも学びやすい環境です。

さらに、総合理工学インスティテュート(IIST)では、理工学と情報科学を横断する教育を実施しており、英語のみで修了できるプログラムも用意されています。国際的な研究環境で学びたい方にとって魅力的な選択肢となるでしょう。


専門職大学院という選択肢もある

法政大学大学院には、研究者養成だけでなく、高度専門職業人を育成する専門職大学院も設置されています。

法務研究科(法科大学院)は法曹を目指す方を対象としており、法律実務に直結した教育が行われています。

イノベーション・マネジメント研究科では、企業経営や事業創造、経営戦略などを実践的に学び、企業のリーダーや経営人材を育成しています。実務経験を活かして学びたい社会人にも人気の高い研究科です。


研究科選びは研究テーマから考えることが大切

大学院選びでは、大学名だけでなく「どの研究科で、どの先生のもとで研究したいか」を考えることが重要です。同じ分野でも研究室によって扱うテーマは大きく異なるため、自分の研究したい内容と一致しているかを確認することが欠かせません。

法政大学大学院は15研究科・31専攻という幅広い選択肢があるからこそ、自分の興味や将来の目標に合った研究環境を見つけやすい大学院です。まずは研究科の特徴を理解し、そのうえで教員の研究内容や研究室の活動まで調べていくと、自分に合った進学先がより明確になるでしょう。


※募集要項や入試制度、研究科・専攻の内容、募集状況は変更される場合があります。出願前には必ず法政大学大学院公式サイトで最新情報をご確認ください。

志樹舎 では、大学院入試の各種対策に特化した専門性の高いサポートを行っています。
研究計画書から志望理由書・小論文・面接・プレゼン対策まで、どこから手を付けるべきか個別にアドバイスします。

多くの受験生が「もっと早く相談すればよかった」と話されます。

「何から始めればいいか分からない」
「この研究テーマで通用するか不安」
そんな院試受験で迷いや不安がある方は、今すぐ 無料相談 にお申込みください。


※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。