【大学院進学】どこで学ぶの?多摩・後楽園・市ヶ谷田町・茗荷谷など、中央大学大学院のキャンパスと研究科まとめ

「中央大学大学院に進学したいけれど、キャンパスがたくさんあってよく分からない」「志望している研究科は、どこで学ぶことになるのだろう」。このような疑問を持つ受験生は少なくありません。

中央大学大学院は複数のキャンパスに研究科が設置されており、それぞれのキャンパスに特色があります。研究科によって通学先が異なるため、研究内容だけでなく、キャンパスの場所や学習環境も進学先を選ぶうえで重要なポイントです。

今回は、中央大学大学院の主なキャンパスと設置されている研究科、それぞれの特徴について分かりやすくご紹介します。


多摩キャンパス|文系研究科が集まるメインキャンパス

多摩キャンパスは、中央大学を代表する広大なキャンパスで、多くの文系研究科が設置されています。

主な研究科は、経済学研究科、商学研究科、文学研究科、総合政策研究科です。

緑豊かな環境の中で落ち着いて研究に取り組めることが、多摩キャンパスの魅力です。図書館や自習スペースも充実しており、文献調査や論文執筆をじっくり進めたい方には適した環境といえるでしょう。

また、多摩ITセンターではパソコンやネットワーク環境に関するサポートが受けられます。学生相談室などの支援体制も整っているため、研究だけでなく学生生活全体を安心して送ることができます。

文系分野の学生同士が交流する機会も多く、専門分野を超えた学びにつながる点も特徴です。


後楽園キャンパス|理工学研究の中心拠点

後楽園キャンパスは、理工学研究科が設置されている理系研究の中心となるキャンパスです。

実験設備や研究施設が充実しており、最先端の研究に取り組める環境が整っています。

都心ITセンター(後楽園)では情報機器に関するサポートを受けることができ、研究活動を支える環境も充実しています。

また、談話スペースやシャワー室、スポーツ施設なども整備されており、長時間研究室で過ごす大学院生にとって利用しやすい環境となっています。

都心に位置しているため、企業や研究機関との共同研究や学会への参加もしやすい立地です。


茗荷谷キャンパス|法学研究科の新たな拠点

茗荷谷キャンパスには、法学研究科が設置されています。

中央大学は長年にわたり法学教育に力を入れてきた歴史があり、その伝統を受け継ぐ新しい学びの拠点として整備されました。

法職事務室では、法曹を目指す学生へのサポートも充実しています。

学生研究フロアなど、集中して学習や研究に取り組める施設も整備されており、司法試験や高度専門職を目指す学生にとって魅力的な環境です。

法律を専門的に学びたい方にとって、学習環境・サポート体制ともに充実したキャンパスといえるでしょう。


市ヶ谷田町キャンパス|情報社会を学ぶ拠点

市ヶ谷田町キャンパスは、「中央大学ミドルブリッジ」とも呼ばれ、国際情報研究科が設置されています。

情報技術だけでなく、法律や社会制度なども含めて幅広く学べることが特徴です。

AIやデータ活用、情報セキュリティ、デジタル社会の課題など、現代社会で重要性が高まっているテーマについて研究できます。

学生相談室などのサポート体制も整備されており、安心して学習を進められる環境が用意されています。

都心に位置しているため、企業との共同研究や実務との接点を持ちやすい点も魅力です。


駿河台キャンパス|専門職大学院の学びの場

駿河台キャンパスには、専門職大学院である法務研究科(ロースクール)と戦略経営研究科(ビジネススクール)が設置されています。

法務研究科では法曹を目指す学生が学び、法職事務室による学習支援も受けられます。

戦略経営研究科では、実務経験を持つ社会人学生も多く学んでおり、高度なビジネス教育が行われています。

また、博士後期課程にあたるビジネス科学専攻(DBAプログラム)も設置されており、実践的な研究を深めることができます。

都心という立地を活かし、仕事と大学院を両立しながら学びたい社会人にも人気のキャンパスです。


小石川キャンパスについて

中央大学には小石川キャンパスもあります。

こちらは主に体育施設として利用されているキャンパスで、大学院の研究科が設置されているキャンパスとは役割が異なります。

大学院への進学を考える際には、多摩・後楽園・茗荷谷・市ヶ谷田町・駿河台の各キャンパスを中心に確認するとよいでしょう。


研究内容だけでなくキャンパス環境も確認しよう

中央大学大学院では、研究科ごとに学ぶキャンパスが異なります。そのため、出願前には自分が志望する研究科がどこに設置されているかを確認しておくことが大切です。

通学時間や周辺環境、研究施設、図書館、サポート体制なども、大学院生活の充実につながる重要な要素です。

可能であれば大学院説明会やオープンキャンパス、キャンパス見学などに参加し、実際の雰囲気を自分の目で確認することをおすすめします。

研究内容だけでなく、「どのような環境で数年間学ぶのか」という視点も持ちながら、自分に合った進学先を選んでいきましょう。


※研究科の設置キャンパスや施設、サポート内容は変更される場合があります。出願前には、必ず中央大学の公式サイトおよび最新の募集要項をご確認ください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。