【大学院進学】実際の院生に触れる!中央大学「SPRINGワークショップ&研究発表会」などイベント参加のススメ

「大学院って実際にはどんな雰囲気なのだろう」「博士後期課程では、毎日どのように研究を進めているのだろう」。大学院進学を考え始めると、このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

大学のホームページやパンフレットを見ることで、カリキュラムや研究内容は知ることができます。しかし、実際の研究室の雰囲気や大学院生の生活、研究と就職活動をどのように両立しているのかまでは、資料だけでは分かりにくいものです。

そんなときにおすすめなのが、大学院が開催する研究発表会やワークショップ、キャリアイベントへの参加です。

中央大学では、博士後期課程支援プログラム「D-CPRA」の一環として、進学を考える学生も参加しやすいさまざまなイベントが開催されています。

今回は、その魅力と活用方法についてご紹介します。


イベント参加が進学への第一歩になる理由

中央大学のD-CPRAは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」に採択されたことを受けてスタートした支援制度です。

生活費相当額の支援やキャリア形成支援が注目されていますが、それと同じくらい大切にされているのが、学生同士の交流や情報交換の機会です。

イベントに参加すると、実際に博士後期課程で学んでいる学生や、博士号取得後に活躍している修了生の話を直接聞くことができます。

研究生活の楽しさだけでなく、大変だったことや進学を決めた理由など、パンフレットには載っていないリアルな話を聞けることが大きな魅力です。

中央大学では、博士後期課程への進学を考えている学部生や修士課程の学生にも積極的な参加を呼びかけています。そのため、大学院進学を具体的に考え始めた段階でも参加しやすい環境が整っています。


研究発表会で研究の最前線を知る

D-CPRAでは、「SPRINGワークショップ&研究発表会~研究とキャリアの両立~」などのイベントが開催されています。

研究発表会では、博士課程の学生が日頃取り組んでいる研究成果を発表し、それについて意見交換を行います。

どのようなテーマで研究が進められているのか、どのような課題に向き合っているのかを知ることができるため、大学院での学びを具体的にイメージできます。

また、2026年2月には中央大学だけでなく、青山学院大学・上智大学との「3大学SPRING合同研究発表会&ワークショップ」も開催されました。

大学の枠を超えて交流できる機会は多くありません。他大学の研究者や学生と意見交換をすることで、新しい視点や発想を得ることができるでしょう。

さらに、「SPRINGスカラシップ研究学生による中間報告会」なども開催されており、支援を受けながら研究に取り組む大学院生の姿を身近に感じることができます。


キャリアフォーラムで将来の進路を考える

博士課程への進学を考える際、「修了後はどのような仕事に就くのだろう」と不安になる方もいるでしょう。

そのような方におすすめなのが、「学際・キャリアフォーラム」です。

このイベントでは、博士号取得後に大学教員や研究者として活躍している方だけでなく、企業や公的機関など幅広い分野で活躍する修了生の講演や交流会が開催されています。

実際にどのような就職活動を行ったのか、研究と就職活動をどのように両立したのかなど、具体的な体験談を聞けることが大きな魅力です。

博士課程修了後の進路を具体的にイメージできることで、進学への不安も少しずつ解消されていくでしょう。


リサーチ・ワークショップで大学院を体験する

大学院の授業を実際に体験できる「リサーチ・ワークショップ」も開催されています。

学部の授業と大学院の授業では、学び方や議論の進め方が大きく異なります。

実際の授業を体験することで、大学院で求められる考え方や研究の進め方を知ることができます。

また、「自分はこの環境で学びたいか」「研究生活に向いているか」を確認できるため、入学後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

進学前に大学院の雰囲気を知ることができる貴重な機会なので、興味がある方は積極的に参加してみることをおすすめします。


イベント参加が進学への自信につながる

大学院進学は人生の大きな選択です。だからこそ、ホームページや募集要項だけで判断するのではなく、実際に大学院の雰囲気に触れてみることが大切です。

現役の大学院生や修了生の話を聞くことで、自分が大学院で学ぶ姿をより具体的に想像できるようになります。

中央大学のD-CPRAでは、研究発表会やキャリアフォーラム、リサーチ・ワークショップなど、進学前の学生でも参加しやすいイベントが数多く開催されています。

大学院進学を考えている方は、こうしたイベントを積極的に活用し、自分に合った研究環境かどうかを確かめてみてください。

実際に足を運び、自分の目で見て感じることが、納得できる進学先選びにつながります。


※イベントの開催日程や参加方法、内容は年度によって変更される場合があります。参加を希望される際は、必ず中央大学の公式サイトおよび最新のお知らせをご確認ください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。