院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する
大学院入試対策ガイドをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは
「院試で人気の研究科」です。
大学院進学を検討する際、
- どの研究科が人気なのか
- 志願者が多い分野は何か
- 最近の大学院入試の傾向はどうなっているのか
といった点が気になる人も多いでしょう。
大学院入試では、研究分野によって
志願者数や倍率が大きく変わることがあります。
今回は、院試における
人気研究科の傾向について整理します。
院試で人気が集まりやすい研究科
大学院入試では、社会的な関心や就職状況によって
志願者が集中する研究科があります。
近年、比較的人気が高いと言われる分野には
次のようなものがあります。
経営学研究科
経営学研究科は
社会人からの人気も高い分野です。
理由としては
- 企業でのキャリアと関連する
- マネジメントの知識を深められる
- 社会人大学院が多い
といった点が挙げられます。
MBAなどのプログラムを持つ大学院では
志願者が多くなる傾向があります。
政策系研究科
公共政策や社会政策などを扱う研究科も
人気が高い分野の一つです。
例えば
- 公共政策
- 国際政策
- 行政学
といった分野は
- 公務員
- シンクタンク
- 国際機関
などを志望する人から
関心を集めることがあります。
情報系研究科
近年、特に志願者が増えているのが
情報系の研究科です。
例えば
- データサイエンス
- AI
- 情報科学
といった分野です。
IT分野の需要が高まっていることもあり、
志願者が増える大学院もあります。
社会科学系研究科
社会学や教育学などの分野も
一定の志願者がいる研究科です。
例えば
- 教育学研究科
- 社会学研究科
- 心理学研究科
などは
社会問題や教育問題に関心のある学生が
進学を検討することがあります。
人気研究科は倍率が高くなる?
人気研究科では
志願者数が多くなるため、
倍率が高くなる傾向
があります。
しかし大学院入試では
倍率=難易度
とは限りません。
理由は
- 研究テーマの適合性
- 研究計画書
- 面接評価
などが総合的に判断されるためです。
そのため人気研究科でも
研究内容が評価されれば
合格する可能性は十分あります。
研究室ごとの人気差
大学院入試では
研究科全体の人気よりも
研究室ごとの人気
が重要になることがあります。
同じ研究科でも
- 有名な教授の研究室
- 人気テーマの研究室
には志願者が集中することがあります。
一方で
- 志願者が少ない研究室
も存在します。
そのため研究科全体の倍率よりも
研究室単位の状況が
重要になることがあります。
人気研究科を選ぶときの注意点
大学院進学を考えるとき、
「人気の研究科だから」
という理由だけで志望するのは
注意が必要です。
大学院では
研究テーマ
が非常に重要です。
研究テーマが
- 自分の関心と合っているか
- 研究室の専門と一致しているか
を確認することが大切です。
人気だけで選ぶと、
研究テーマとの相性が合わない
ということも起こり得ます。
大学院選びで重要なポイント
大学院を選ぶときは
人気だけではなく
- 研究テーマ
- 指導教員
- 研究環境
などを確認することが重要です。
大学院は
研究を行う場所
なので、
どの研究室で
どのような研究ができるのか
を理解したうえで
志望校を検討することが大切です。
大学院入試の傾向を理解する
大学院入試では
- 社会状況
- 就職状況
- 学問分野の人気
などによって志願者の動きが変わります。
そのため
「人気の研究科」
という情報も
あくまで参考として考えることが重要です。
院試では最終的に
研究テーマと研究計画
が合否を左右することになります。
次回は
「大学院入試で人気の大学院とは|院試の志願者動向」
について整理していきます。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



