院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する
大学院入試対策ガイドをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは
「社会人大学院の倍率」です。
大学院進学を考えている社会人の中には、
- 社会人大学院の倍率は高いのか
- 社会人入試は入りやすいのか
- 若い学生と競争になるのか
といった疑問を持つ人も多いでしょう。
社会人大学院は一般入試とは
受験者層や入試制度が異なることが多く、
倍率の見え方も少し変わってきます。
今回は、社会人大学院の倍率と
院試の実態について整理します。
社会人大学院とは
社会人大学院とは、
企業などで働いている人が進学できるように
設計された大学院のことです。
大学院によっては
- 社会人入試
- 夜間大学院
- 土日開講
などの制度が整えられています。
仕事を続けながら
研究活動を行うことができるため、
近年進学を検討する社会人も増えています。
社会人大学院の倍率の目安
社会人大学院の倍率は
大学院や研究科によって異なりますが、
一般的には
1倍〜2倍程度
になることが多いと言われています。
例えば
- 志願者15人
- 合格者10人
の場合、倍率は
1.5倍
になります。
数字だけを見ると
比較的低い倍率に見えることがあります。
社会人大学院の倍率が低く見える理由
社会人大学院の倍率が低く見える理由には
いくつかの背景があります。
受験者数が少ない
社会人大学院は
一般の大学院入試と比べて
受験者数が少ないことがあります。
社会人の場合、
- 仕事との両立
- 研究時間の確保
などを考え、進学を慎重に検討する人が多いためです。
そのため志願者数が限られ、
倍率が低く見えることがあります。
社会人枠が設けられている
大学院によっては
社会人枠
が設けられていることがあります。
この場合、
- 一般入試
- 社会人入試
が別の枠として扱われることがあります。
そのため一般入試とは
倍率の構造が異なる場合があります。
社会人大学院の院試の特徴
社会人大学院の入試では
次のような点が評価されることが多いです。
- 研究計画書
- 志望理由
- 面接
- 実務経験
社会人の場合、
これまでの経験
が研究テーマと結びついているか
という点が重要になることがあります。
例えば
- 仕事での経験
- 実務での課題
- 社会問題への関心
などをもとに
研究テーマを設定する人も多いです。
社会人大学院でも準備は重要
倍率が低い大学院でも
準備が不十分であれば
合格は難しくなります。
大学院入試では
- 研究テーマ
- 研究計画
- 面接での説明
などが評価されます。
特に社会人の場合、
「なぜ今大学院に進学するのか」
という点を
明確に説明できることが重要です。
社会人大学院を選ぶときのポイント
社会人が大学院を選ぶときは
倍率だけでなく、
- 研究分野
- 指導教員
- 授業の時間帯
なども確認することが重要です。
例えば
- 夜間授業があるか
- 土日授業があるか
- 社会人学生が多いか
などは
進学後の研究環境に影響します。
社会人大学院の倍率の考え方
社会人大学院の倍率は
一般の大学院入試より
低く見えることがあります。
しかし大学院入試では
研究内容
が重要になります。
院試では
- 研究テーマ
- 研究計画
- 志望理由
などを通して
研究者としての適性が評価されます。
倍率だけを見るのではなく、
研究内容や研究環境まで含めて
大学院選びを考えることが重要です。
次回は
「大学院入試で倍率が高い研究科とは|院試の人気分野」
について整理していきます。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


