あと少しであなたの名前が呼ばれます。
大学院入試(院試)のプレゼンでは、話し始める内容だけでなく、登壇してから最初の数秒の振る舞いも大切です。
落ち着いた動きと姿勢だけでも、会場の空気は自然と整っていきます。
ここでは、登壇してから話し始めるまでの流れを整理しておきましょう。
落ち着いて立ち位置に入る
名前を呼ばれたら、慌てず落ち着いて立ち位置まで歩きます。
歩きながら話し始める必要はありません。
立ち位置に着いたら、
- 足の裏をしっかり床につける
- 背筋を伸ばす
- 姿勢を整える
という基本姿勢を作ります。
この数秒だけでも、自然と呼吸が整います。
会場をゆっくり見渡す
立ち位置に着いたら、すぐに話し始めなくても大丈夫です。
一度、会場をゆっくり見渡してみてください。
審査員の方向を見ながら、
- 左側
- 中央
- 右側
と順番に視線を動かします。
こうすることで、会場の空気が自然とプレゼンに集中していきます。
落ち着いた声で最初の挨拶をする
全体を見渡したあと、落ち着いた声で話し始めます。
例えば次のような形で十分です。
「ご紹介いただきました〇〇です。本日は『(研究タイトル)』について発表いたします。よろしくお願いいたします。」
最初の一言をゆっくり話すだけでも、 声の調子や呼吸が自然と整っていきます。
最初の落ち着きがプレゼン全体を支える
大学院入試(院試)のプレゼンでは、 最初の数秒で完璧なパフォーマンスをする必要はありません。
大切なのは、
- 落ち着いて立つこと
- 会場を見渡すこと
- ゆっくり話し始めること
この3つだけです。
それだけでも、プレゼン全体のリズムが自然に整っていきます。
ここまで準備してきた研究を、 落ち着いて伝えていきましょう。
志樹舎
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



