院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する
大学院入試対策ガイドをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは
「大学院入試で人気の大学院」です。
大学院進学を検討していると、
- 人気の大学院はどこなのか
- 志願者が多い大学院はどこなのか
- 人気の大学院は難しいのか
といった点が気になる人も多いでしょう。
大学院入試では、大学や研究科によって
志願者の動きに大きな差があります。
今回は、院試における
人気大学院の傾向と志願者動向について整理します。
人気大学院とは何か
「人気大学院」と言われる場合、
一般的には
- 志願者数が多い
- 志願倍率が高い
- 外部受験者が多い
といった特徴を持つ大学院を指します。
ただし大学院入試では、
大学の名前だけでなく
研究分野や研究室の影響
も大きいため、
大学院全体の人気を単純に比較することは難しい場合があります。
志願者が多い大学院の特徴
大学院入試では、次のような大学院に
志願者が集まりやすい傾向があります。
有名大学の大学院
知名度の高い大学の大学院は
外部受験者が多くなりやすいです。
例えば
- 旧帝大
- 有名私立大学
などは、学部とは別に
大学院から進学を希望する人もいます。
そのため志願者数が増え、
倍率が高くなることがあります。
社会人大学院が充実している大学
社会人が通いやすい大学院も
志願者が多くなる傾向があります。
例えば
- 夜間大学院
- 土日開講
- 社会人入試
などの制度が整っている大学院です。
仕事を続けながら進学できる大学院は
社会人受験者からの人気が高くなります。
人気研究分野を持つ大学院
研究テーマの人気によって
志願者が増えることもあります。
例えば
- データサイエンス
- AI
- 経営学
- 政策研究
といった分野は、
近年志願者が増えている傾向があります。
このような分野を持つ大学院では
志願者数が増えることがあります。
志願者数と倍率の関係
志願者が多い大学院では
倍率が高くなることがあります。
例えば
- 志願者100人
- 合格者30人
の場合、倍率は
約3.3倍
になります。
しかし大学院入試では
倍率だけでは難易度を判断できない
こともあります。
院試では
- 研究テーマ
- 研究計画
- 研究室との適合性
などが評価されるためです。
人気大学院でも研究室差がある
大学院入試では
同じ大学院でも
研究室ごとに志願者数が違う
ことがあります。
例えば
- 人気教授の研究室
- 社会的に注目されている研究テーマ
には志願者が集中することがあります。
一方で
- 志願者が少ない研究室
も存在します。
そのため
「人気大学院だから倍率が高い」
とは限らず、
研究室によって競争状況が変わる
という特徴があります。
外部受験者の増加
大学院入試では近年、
外部受験者
が増えている大学院もあります。
例えば
- 他大学の学部から進学
- 社会人からの進学
などです。
大学院は学部よりも
大学をまたいだ進学が多いため、
人気大学院には
全国から志願者が集まることがあります。
人気大学院を目指すときの考え方
人気大学院を志望する場合、
- 倍率
- 志願者数
などの情報は参考になります。
しかし大学院入試では
研究内容
が最も重要です。
具体的には
- 研究テーマ
- 研究計画
- 研究室との相性
などが評価されます。
そのため
「人気大学院だから難しい」
と考えるよりも、
自分の研究がその大学院に合っているか
を確認することが重要です。
志願者動向を参考にする
大学院入試では
志願者の動きも年によって変化します。
例えば
- 新しい研究分野の人気
- 社会情勢
- 就職状況
などによって
志願者数が変わることがあります。
志願者動向を参考にしながら
大学院選びを考えることも
院試対策の一つと言えるでしょう。
次回は
「院試で人気の研究分野とは|大学院入試トレンド」
について整理していきます。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


