大学院入試において、大きなハードルと感じられがちなのが「英語(外国語)」です。

「専門科目の学習は進んでいるのに、英語だけがどうしても苦手……」
「TOEICのスコアが出願基準に届かず、足が止まってしまう……」

こうした悩みから、研究の道を諦めてしまう方が少なくありません。
しかし、そこで歩みを止めるのは非常にもったいないことです。

実は、大学院入試には、英語試験がない、あるいは配点の比重が調整されているルートが確かに存在します。

志樹舎では英語指導を行っていませんが、それは専門分野の力こそが合否を分けると考えているからです。

今回は、英語に不安を抱える受験生が、自身の強みを活かして合格を目指す戦略を解説します。

1. 英語は「唯一の評価軸」ではない

すべての大学院が一律に高い英語力を求めているわけではありません。

社会人経験を重視する大学院や、特定分野の専門性を重視するコースでは、
研究計画書や実務実績を重視し、語学試験を課さない、あるいは免除するケースもあります。

また、英語試験がある場合でも、TOEICスコア提出ではなく、
「専門書の一節を辞書持ち込み可で和訳する」形式の研究科も存在します。

この場合、求められているのは単語暗記力ではなく、
専門用語の理解力と論理的思考力です。

2. 「専門科目重視」の大学院の探し方

志望校を探す際は、募集要項の「試験科目」欄を固定観念なしで確認してください。

「外国語」の記載がない: 専門科目・面接・研究計画書で評価される
「辞書持ち込み可」: 読解力と専門理解が重視される
「TOEICスコア提出(基準点なし)」: 他科目との総合評価になる

英語が苦手という理由だけで、選択肢を狭める必要はありません。

難関とされる国立大学であっても、専攻や入試区分によっては、
専門性の高さをより重視する窓口が設けられています。

3. 専門分野への探究心を形にする

英語に頼らず勝負する場合、より重要になるのが、
これまで積み上げてきた専門科目の理解研究計画書の質です。

「語学の習得に時間を使うよりも、この研究テーマを深く掘り下げてきた」
その努力を、論理的に示せる準備を行いましょう。

限られた時間の中で、すべてを完璧にしようとする必要はありません。

英語スコアに固執せず、その分、専門書を読み、先行研究を丁寧に整理する。
この選択と集中が、面接での説得力につながります。

まとめ:自分の強みが活きる場所を選ぶ

苦手な分野で比較され、自信を失う必要はありません。

大切なのは、あなたの専門性と研究意欲が、正しく評価される場所を見つけることです。

それも、立派な合格戦略の一つです。

志樹舎 では、大学院入試の各種対策に特化した専門性の高いサポートを行っています。
研究計画書から志望理由書・小論文・面接・プレゼン対策まで、どこから手を付けるべきか個別にアドバイスします。

多くの受験生が「もっと早く相談すればよかった」と話されます。

「何から始めればいいか分からない」
「この研究テーマで通用するか不安」
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。