「緊張して早口になり、何を話したのか自分でもわからなくなった」
大学院入試の面接で、こうした経験談は珍しくありません。
人は緊張すると心拍数が上がり、呼吸が浅くなります。すると自然に話すスピードも上がってしまいます。
しかし早口は、聞き手にとって理解しづらく、
- 落ち着きがない
- 余裕がない
- 相手への配慮が足りない
といった印象につながることがあります。
面接は「どれだけ話したか」ではなく、どれだけ伝わったかが大切です。安心して聞いてもらえるペースを身につけていきましょう。
1.面接官の「ペンの動き」をペースの目安にする
早口を防ぐためのシンプルで効果的な方法があります。
それは、面接官がメモを取るペースに合わせて話すことです。
- ペンが動いている → 少しゆっくり話す、または一拍待つ
- ペンが止まった → 話を続ける
この意識だけで、自然と相手に合わせたテンポになります。
また、「丁寧に伝えようとしている」という好印象にもつながります。
2.句読点の位置で一拍置く
話すときは、文章の句読点を意識してみましょう。
- 「、」で軽く一拍
- 「。」で少し長めに一呼吸
自分では「ゆっくりすぎる」と感じても、聞き手にはちょうどよい速度です。
また、大切な言葉の前で少し間を置くと、印象がより明確になります。
例:
「私の強みは(少し間を置いて)… 傾聴力 です。」
このリズムが、相手の理解を助けます。
3.口をしっかり開けて話す
早口になりやすい人は、口の開きが小さい傾向があります。
口をしっかり開け、一音一音を丁寧に発音することを意識すると、自然とスピードは整います。
結果として、声も明瞭になり、自信ある印象が伝わります。
4.呼吸を整えるとスピードも整う
話し始める前に、ゆっくり息を吸ってから話すだけでも、ペースは安定します。
- 質問を受けたら一呼吸
- 落ち着いてから話し始める
この小さな余裕が、落ち着いた印象につながります。
まとめ:ゆっくり話すことは思いやり
コミュニケーションの目的は、話し終えることではなく、相手に理解してもらうことです。
- 相手のメモのペースに合わせる
- 句読点で一拍置く
- 口を大きく開けて話す
- 呼吸を整える
少しゆっくり話すだけで、あなたの言葉はより明確に、より安心感をもって伝わります。
落ち着いて、丁寧に。
その姿勢こそが、大学院入試の面接で信頼を生む大きな力になります。
志樹舎
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


