プレゼンで最も避けたいのは、聞き手に
「今、何の話をしているんだっけ?」と思わせてしまうことです。
大学院入試(院試)の面接やプレゼンでは、教授は常に論理の筋道を追いながら話を聞いています。
だからこそ、話の構造が整理されていることがとても重要になります。
複雑な内容を分かりやすく伝える方法として有効なのが、「3つの箱」で考える方法です。
1. プレゼンを整理する「3つの箱」
話す内容を次の3つの要素に分けて整理します。
- 課題(Problem)
今、何が問題なのか。なぜ今、その研究や取り組みが必要なのか。 - 解決策(Solution)
あなたは具体的に何をするのか。なぜその方法が有効なのか。 - 未来(Benefit)
それによって、社会や専門分野はどのように変わるのか。
この順番で話すことで、聞き手は自然と「なるほど」と納得しながら内容を理解できます。
ドラマや映画と同じです。
課題=ピンチが起きる
解決策=主人公が対策を考える
未来=状況が良くなる
この流れがあるだけで、プレゼンは格段に分かりやすくなります。
2. 「なぜ私なのか」をつなぐ
解決策を説明するときに、手法の説明だけで終わってしまう人は少なくありません。
そこで重要になるのが、「なぜ私がそれを研究するのか」という視点です。
例えば次のような要素です。
- これまでの学習や研究経験
- 問題意識を持ったきっかけ
- これまで取り組んできた活動
これらを入れることで、
課題 → 解決策 → 未来
という流れの中に、「なぜ私なのか」という説得力が生まれます。
まとめ:シンプルな構造が最も伝わる
プレゼンでは、内容を盛り込みすぎると、結局何を伝えたいのか分からなくなってしまいます。
まずはシンプルに整理しましょう。
課題は何か。
解決策は何か。
その結果、未来はどう変わるのか。
この3つの柱がまっすぐ立っていれば、プレゼンの骨組みとしては十分です。
大学院入試のプレゼンでも、この構造を意識するだけで、研究計画の説得力は大きく高まります。
志樹舎
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



