プレゼンでは内容の良さが重要ですが、それ以前に守らなければならない基本があります。
それが「制限時間を守ること」です。
大学院入試(院試)のプレゼンでは、募集要項に「5分」「10分」などの時間が明確に指定されています。
この時間は単なる目安ではなく、プレゼン全体の設計条件でもあります。
時間を大きく超えてしまうと、準備不足や構成の甘さと受け取られてしまう可能性があります。
だからこそ、プレゼンを作る段階で時間配分を意識しておくことが大切です。
1. 原稿の目安は「1分300文字」
人が聞き取りやすいスピードで話すと、1分あたり約300文字が一つの目安になります。
例えば次のようなイメージです。
- 5分プレゼン → 約1500文字
- 10分プレゼン → 約3000文字
この数字はあくまで目安ですが、原稿量を考える際の基準になります。
もし原稿がこの目安より大きく超えている場合は、
伝える内容を整理し、重要なポイントに絞ることが必要になります。
2. スライド枚数は「1分1枚」が基本
プレゼンではスライドの枚数も時間と密接に関係します。
一般的な目安として、
1分につき1枚程度
が分かりやすい構成になりやすいと言われています。
枚数が多すぎると説明が急ぎ足になり、
少なすぎると視覚的な情報が不足してしまいます。
導入やまとめは簡潔に、重要な部分には少し時間をかけるなど、
話すスピードに緩急をつけると聞き手に伝わりやすくなります。
3. 練習では少し余裕を持って終える
本番では緊張や予想外の出来事が起きることもあります。
そのため練習の段階では、制限時間ぴったりではなく、
制限時間より少し短い時間で終わる
ように調整しておくと安心です。
例えば、
- 5分プレゼン → 練習では4分30秒程度
- 10分プレゼン → 練習では9分程度
このように余裕を持たせておくと、本番でも落ち着いて話すことができます。
まとめ:時間を意識するとプレゼンは整理される
プレゼンを準備する際は、
・原稿の文字数
・スライドの枚数
・話す時間配分
をセットで考えることが重要です。
「1分300文字」という目安を意識するだけでも、
プレゼンの構成はぐっと整理されます。
まずは自分の原稿やスライドを見直し、
制限時間の中で一番伝えたいポイントは何かを確認してみてください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


