プレゼンでは、どれだけ準備をしていても機材トラブルが起こる可能性があります。
プロジェクターが映らない、PCがフリーズする、ファイルが開かない――こうした状況は珍しいものではありません。
大学院入試(院試)のプレゼンでも大切なのは、トラブルが起きたときに落ち着いて対応できるかどうかです。慌てず冷静に行動することで、プレゼンの印象を保つことができます。
1. 機材の対応はスタッフに任せる
機材トラブルが起きたとき、焦って自分で機器を操作しようとすると、状況がかえって混乱することがあります。
その場合は、
- 会場スタッフに対応をお願いする
- 落ち着いて状況を見守る
といった対応をとる方がスムーズです。
プレゼンを行う側は、慌てずに落ち着いた姿勢を保つことが重要です。
2. 配布資料を使って説明を続ける
復旧まで時間がかかる場合は、配布資料(ハンドアウト)を使って説明を続けることもできます。
例えば、
「画面の復旧まで、お手元の資料を使って説明を進めさせていただきます。」
と伝えることで、プレゼンの流れを止めずに進めることができます。
あらかじめハンドアウトを準備しておくことで、こうした場面でも対応しやすくなります。
3. 落ち着いて内容を伝える
スライドが使えない場合でも、プレゼンの中心は説明する内容そのものです。
落ち着いて、
- 研究の背景
- 研究課題
- 研究方法
- 研究の意義
といった流れを自分の言葉で説明できれば、プレゼンは十分に成立します。
むしろ落ち着いて対応する姿勢が、聞き手に良い印象を与えることもあります。
まとめ:トラブル時こそ落ち着いて対応する
プレゼン本番では、想定外の状況が起こる可能性もあります。
- 機材トラブルが起きても慌てない
- スタッフの対応を待つ
- 必要に応じて配布資料で説明する
こうした準備をしておくことで、本番でも落ち着いてプレゼンを続けることができます。
スライドはあくまで補助資料です。研究内容を自分の言葉で説明できる準備をしておくことが、何より大切です。
志樹舎
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


