ここまで、プレゼンの構成、スライド作成、話し方など、大学院入試(院試)プレゼンに必要なさまざまな準備を整理してきました。
いよいよ次のステップは、本番を想定した実戦リハーサルです。時間を測りながら通して話し、機材の確認や資料の扱い方も含めて、本番に近い形で練習していきます。
ただし、その前に一度だけ立ち止まり、最も大切なポイントを確認しておきましょう。
1. なぜこの研究テーマなのかを整理する
大学院入試のプレゼンでは、研究内容だけでなく研究に向き合う姿勢も見られています。
そのため、次のような問いに自分の言葉で答えられることが重要です。
- なぜこのテーマに関心を持ったのか
- どのような課題を解決したいのか
- なぜ大学院で研究したいのか
こうした動機が整理されていると、プレゼン全体の説得力も自然と高まります。
2. 研究が実現したときの価値を考える
研究計画を説明するときは、
- この研究で何が明らかになるのか
- 社会や学問にどのような意味があるのか
といった研究の意義を意識することが大切です。
研究の目的と価値が明確になると、プレゼンの結論もより伝わりやすくなります。
3. 自分の関心や情熱を再確認する
プレゼンでは、論理だけでなく研究に対する関心や熱意も伝わります。
なぜこのテーマに取り組みたいのか、自分はどのような問題意識を持っているのかを改めて考えてみてください。
その思いが整理されていると、話し方や説明にも自然な説得力が生まれます。
まとめ:実戦リハーサルの前に確認しておくこと
本番に向けたリハーサルを始める前に、次の3点を確認しておくとプレゼンの軸が安定します。
- 研究テーマを選んだ理由
- 研究の目的と意義
- 自分の関心や問題意識
これらが整理されていれば、プレゼンの内容だけでなく、研究に向き合う姿勢も伝わりやすくなります。
十分に準備を重ねてきた自分を信じて、次の実戦リハーサルに進んでいきましょう。
志樹舎
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



