プレゼンの準備をしていると、「原稿を一言一句覚えた方が安心なのでは」と考える人も多いかもしれません。
しかし大学院入試(院試)のプレゼンでは、原稿の丸暗記はかえってリスクになることがあります。
理由は、本番で予定通りの言葉が出てこなかったときに、話の流れそのものが止まってしまう可能性があるからです。
プレゼンでは、文章を暗記するよりも内容を理解して自分の言葉で説明できる状態を目指すことが重要です。
1. 覚えるのは「キーワード」だけにする
各スライドごとに、必ず伝えたいポイント(キーワード)を整理しておきます。
目安としては、1枚のスライドにつき次のような3つの要素を意識すると話しやすくなります。
- このスライドの結論
- その理由や背景
- 具体例やデータ
この3点を押さえておけば、多少言い回しが変わってもプレゼンの流れは崩れません。
2. 内容を理解して説明できる状態にする
プレゼンのテーマについては、準備をしてきた本人が最も詳しいはずです。
そのため、文章を暗記するよりも、
- なぜこの研究テーマなのか
- 何を明らかにしたいのか
- どのような方法で進めるのか
といった研究の骨格を理解しておくことが大切です。
内容を理解していれば、多少言葉が変わっても落ち着いて説明できます。
3. プレゼンは「説明」ではなく「対話」
プレゼンは原稿を読み上げる場ではなく、聞き手に研究内容を理解してもらう場です。
そのため、
- 相手に伝えること
- 理解してもらうこと
を意識して話すことが重要です。
キーワードをもとに説明する練習をしておくと、自然な話し方になりやすくなります。
まとめ:丸暗記ではなく構造を覚える
プレゼンの練習では、文章を覚えるのではなく、
- スライドごとのキーワード
- 研究内容の流れ
- 結論と根拠
といった構造を理解しておくことが大切です。
この状態を作っておくことで、本番でも落ち着いて自分の言葉で説明できるようになります。
志樹舎
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


