大学院入試(院試)のプレゼンでは、内容だけでなく時間の使い方も重要な評価ポイントになります。

制限時間は、審査員と受験者の間で決められたルールです。その時間内に説明をまとめられるかどうかは、準備の丁寧さや情報整理の力を示す要素でもあります。

そのため、プレゼンの練習では時間を意識したトレーニングを取り入れることが大切です。


1. スライドごとの通過時間を決める

プレゼン全体の時間だけでなく、各スライドにかける時間を大まかに決めておくと、本番でも時間管理がしやすくなります。

例えば、原稿やメモに次のように書いておきます。

  • スライド1:導入(0:00〜0:40)
  • スライド2:研究背景(0:40〜1:30)
  • スライド3:研究課題(1:30〜2:30)
  • スライド4:研究方法(2:30〜3:40)
  • スライド5:まとめ(3:40〜4:30)

このように通過時間の目安を設定しておくと、練習時に進み具合を確認しやすくなります。


2. 制限時間より少し短めに設計する

本番では、

  • 緊張による間
  • スライド操作のタイミング
  • 聞き手の反応を見る時間

など、想定していない時間が生まれることがあります。

そのため、例えば5分のプレゼンなら4分30秒程度で終わる構成にしておくと、余裕を持って説明できます。


3. 時間調整のために早口にならない

時間が足りなくなりそうなときに、早口で話してしまうと聞き手が内容を理解しにくくなります。

その場合は、

  • 説明を簡潔にまとめる
  • 補足部分を省略する

といった方法で調整する方が効果的です。

プレゼンでは聞き手が理解できるスピードを保つことが重要です。


まとめ:時間管理もプレゼン準備の一部

大学院入試プレゼンの準備では、次の点を意識して練習してみてください。

  • スライドごとの通過時間を設定する
  • 制限時間より少し短めに構成する
  • ストップウォッチで実際に時間を測る

時間を意識して練習することで、プレゼン全体の流れが安定し、本番でも落ち着いて説明しやすくなります。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。