大学院入試(院試)のプレゼンでは、スクリーンに映すスライドと、審査員に配布する手元資料(ハンドアウト)を用意する場合があります。
ここで大切なのは、スライドとハンドアウトは同じ役割ではないということです。
スライドは、プレゼン中に聞き手の理解を助けるための視覚的なガイドです。
一方、ハンドアウトは、プレゼンが終わった後にも読み返せる記録資料として機能します。
そのため、スライドをそのまま印刷しただけでは、情報が不足してしまうことがあります。
1. プレゼン中の「ガイド」として機能させる
プレゼン中、審査員はあなたの説明を聞きながら資料を確認します。
ハンドアウトには、
- スライドの内容
- 重要な図表
- 研究の流れ
が整理されていると、聞き手は話の流れを見失いにくくなります。
つまりハンドアウトは、プレゼンの地図のような役割を果たします。
2. プレゼン後は「読み返せる資料」になる
プレゼンが終わった後、審査員は資料を見ながら内容を振り返ることがあります。
そのときに役立つのが、
- 補足説明
- データの出典
- 専門用語の簡単な説明
といった情報です。
スライドでは簡潔に示し、ハンドアウトでは少し詳しく説明するという形にすると、理解が深まりやすくなります。
3. メモを書き込める余白を用意する
ハンドアウトには、審査員がメモを書き込める余白を設けておくと便利です。
例えば、
- スライドの横に余白を残す
- ページ下部にメモスペースを設ける
といった工夫があります。
メモを書き込める余地があると、聞き手は重要だと思ったポイントを書き留めながら理解を深めることができます。
まとめ:資料は「二つの役割」で考える
大学院入試のプレゼンでは、
- スライド:説明を分かりやすくする視覚資料
- ハンドアウト:後から読み返せる記録資料
という二つの役割を意識すると、資料の完成度が高まります。
プレゼン資料を作るときは、
「この資料は、後から読んでも理解できるだろうか」
という視点で見直してみてください。
その一工夫が、プレゼン全体の説得力を支えることにつながります。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



