書き終えた直後、
「よし、書けた」
と安心したものの、後から見直すと誤字や表現ミスに気づいた——。
このような経験は誰にでもあります。
人の脳には、文章を読むときに「意図」を補って理解してしまう働きがあります。
そのため、自分が書いた文章ほどミスに気づきにくいのです。
ここでは、大学院入試の答案を落ち着いて仕上げるための見直し方法をご紹介します。
1. 書き手から読み手の視点へ切り替える
書き終えたらすぐに見直すのではなく、数秒だけ視線を外して深呼吸をしてみましょう。
そのあと、自分の文章を読み手の立場で確認します。
- 内容は分かりやすいか
- 論理の流れは自然か
- 誤解を招く表現はないか
「読む人にとってどう見えるか」という視点が、客観的な確認につながります。
2. 指で追いながらゆっくり確認する
見直しの際は、目だけで流し読むのではなく、指で文字を追いながら確認するとミスに気づきやすくなります。
この方法により、視線が一文字ずつ止まり、見落としを防ぐことができます。
特に次の点を確認してみましょう。
- 助詞(が・の・を・に)が抜けていないか
- 送り仮名は正しいか
- 主語と述語が対応しているか
ゆっくり確認することで、文章の完成度が安定します。
3. 同音異義語の書き間違いに注意する
手書きの答案では、同音異義語の誤りが起こりやすいポイントです。
- 意外/以外
- 特徴/特長
- 自身/自信
- 保証/保障/補償
迷ったときは無理に難しい漢字を使わず、ひらがなで表記するのも一つの方法です。
まとめ:見直しのひと手間が答案を整える
誤字脱字は誰にでも起こり得ますが、見直しによって防ぐことができます。
・読み手の視点で確認する
・指で追いながら丁寧に読む
・同音異義語に注意する
最後の確認を丁寧に行うことで、読みやすく整った答案になります。
落ち着いて見直す時間を大切にしながら、自信を持って答案を仕上げてください。
志樹舎
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。



